スタッフ日記

夏も油断できないノロウイルス。キッチンからできる住まいの感染対策

2025年6月28日| カテゴリー「 スタッフおすすめ情報! 営業スタッフ Suzuki
こんにちは。
住空間アドバイザーの鈴木です。

「ノロウイルスは冬だけのもの」と思っていませんか?
実は、気温が高い夏場にも、ノロウイルスによる食中毒や感染が発生するケースがあります。
とくに家庭内では、調理中の食品管理やキッチンの清潔さが、家族の健康を守る大切なカギになります。

今回は、キッチンまわりから始められる夏のノロウイルス対策を、リフォームの視点からご紹介します。
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◆ 清潔さが長持ちするキッチンカウンター

食材を切ったり、お弁当を作ったりするキッチンカウンター。実はウイルスや菌が最も潜みやすい場所のひとつです。
おすすめは「一体型素材」のカウンターにリフォームすること。たとえば人工大理石やステンレス製なら、隙間がないため汚れがたまりにくく、サッとひと拭きで清潔に保てます。
日々の掃除がしやすくなることで、毎日の衛生管理も自然とラクになります。

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◆ 手を使わずに手洗い!自動水栓・タッチレス水栓

手洗いは感染症対策の基本。とくに夏は食中毒リスクも高まるため、手を清潔に保つことが欠かせません。

そこで便利なのが自動水栓やタッチレス水栓です。手をかざすだけで水が出るため、ウイルスや細菌が手についていても水栓レバーに触れずに済みます。子どもにも使いやすく、衛生的な暮らしをサポートしてくれます。

最新の水栓は省エネ機能や節水性能も備わっているので、家計にもやさしいのがうれしいポイントです。


◆ 食材の保存に安心感をプラス!冷蔵庫横のパントリー収納

高温多湿な夏は、調味料や乾物も傷みやすくなります。そこでおすすめなのが、冷蔵庫の横にパントリー(食品収納棚)を設けるリフォームです。

温度・湿度が安定した収納スペースを確保することで、常温保存が必要な食品も安全に保管できます。見やすく整頓することで、在庫のムダや食品ロスも防げて一石二鳥。

棚の中は扉付きにすると、ホコリや湿気の侵入も防ぎやすく、より衛生的です。

◆ 夏こそ住まいに「清潔を保ちやすい工夫」

ノロウイルスは見えない敵だからこそ、「気づかないうちに家の中に入り込んでいた…」というケースも少なくありません。だからこそ、毎日使うキッチンや水まわりは、掃除のしやすさ・触れずに使える工夫がとても大切です。

例えば、

・拭きやすい素材の天板
・スキマのないシンクまわり
・浮かせて設置された収納棚


自動水栓やセンサー付き家電
など、暮らしに合わせた「衛生的な設備」への切り替えを少しずつ取り入れていきましょう。

日常の中に“清潔な習慣”を取り入れて
暑さの続く夏場は、汗や湿気で菌が繁殖しやすい季節。食品の傷みも早く、ノロウイルスや細菌性食中毒のリスクも高まります。

だからこそ、「家のつくり」で感染リスクを下げることが、家族の健康を守るためにとても有効です。
まずはキッチンまわりから。清潔さを保ちやすく、毎日の動作が快適になるリフォームを取り入れてみませんか?

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【施工事例】

・開放的で美しいオープンキッチンに 港区I様邸


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