6月に中古物件を購入されたT様。限られた予算内できる限りの耐震補強を行いたいと相談をうけました。 内装リフォーム済みのきれいなご住宅でしたので、再度内装材を壊し、大掛かりな筋交いや合板張りで強い耐力壁を作るのは効率が悪いと判断し、屋根の軽量化を提案致しました。
屋根葺き替えで耐震補強 目黒区T様邸
リフォームのきっかけ
既存の瓦屋根
耐震診断ソフトで計算したところ、既存建物の評点が0.58に対して屋根を軽量化すると0.72まで上がります。金額的にも予算内に納まりました。
コロニアル屋根葺き替え後
工事中①→→→
安全に瓦を降ろすため屋根周辺に足場を組立、ホコリ対策として養生シートを張ります。
工事中②→→→
瓦を一気に降ろします。
工事中③→→→
瓦撤去完了。清掃。
工事中④→→→
野地板を上張りします。
工事中⑤→→→
野地板施工完了。
工事中⑥→→→
アスファルトルーフィングを敷設。 既存屋根の購買が緩いためルーフィングは二層張りにしました。
工事中⑦→→→
アスファルトルーフィング施工完了。
工事中⑧→→→
コロニアル屋根施工中。
完成。
既存瓦色に近いケイミュー㈱コロニアルグラッサ:パールグレイ色をお選びいただきました。
屋根の葺き替えは、耐震補強工事には非常に有効な手段です。
また職人さんも家の中に入ることなく工事ができ、工事をする側もされる側(お客様)もあまり気を使うことなく工事が出来ます。
工事内容 | 耐震工事(屋根の葺き替え) | |
詳細 | 屋根材 |
ケイミュー コロニアルグラッサ |
工事費用 | 約155万円(税込み) | |
工事日数 | 約14日間 | |
施工エリア | 目黒区 |