スタッフ日記

バルコニー防水工事!!雨漏りを直したい!!

2016年3月2日| カテゴリー「 営業スタッフ 菊池稔

こんにちは、菊池です。

今回は、バルコニーの防水工事をご紹介いたします。
リピートのお客様で、2階バルコニーから1階倉庫と応接室に雨漏りがしているので、見てくださいと御見積のご依頼がございました。

【現場調査時の所見】は、下記のようになります
1階車庫の倉庫部分の天井から雨漏りの跡があり、隣部屋の応接室の天井に雨漏りしている状態です。 元々、倉庫の部分は、吹抜けになっていて、その部分を造作して、2階バルコニーを作り、防水工事したとのこと。 雨漏りの跡は、見られるが、雨漏りの場所は、測定できませんでしたので、再調査が必要になります。(再調査は、有料です。)
再調査方法は、漏水箇所を調べる為に、バルコニー2階の床に水張りテストをして下階に漏水するか確認します。
漏水箇所が分からない場合は、 次に、バルコニー部分を水まきしながら、下から上方へと調査をして、最後にサッシ廻りのコーキングした部分を水まきをして、雨漏り箇所を調べます。 それでも、漏水箇所が分からない場合もございます。それぐらいに、漏水箇所を調べるのは、やっかいで、難しいことも、ございます。 それでも、再調査を致しませんと工事方法や、御見積書ができません。 再調査をして、御見積書を提出させて頂きます。

「その他の所見」
・3年前に雨漏りをしたので、バルコニーのウレタン防水工事(他社様にて工事。)をしたが、雨漏りは、止まっていなかった、との事。 1階倉庫のシャッターレール付近から雨漏りはあったようです。
・2階サッシの外部廻りにコーキング打ちをご主人が施工した。
・現在、応接室の天井から雨漏りが出ているので、応接室の天井に開口を開けて雨水の跡を確認することも必要と思われる。 外壁の内壁を通って上方から雨漏りが出る事も考えられると思われます。

上記の初回の現場調査の所見を説明して再調査をお勧めしました。

再調査の進め方は、下記のようになります。
①バルコニーの防水した部分に水を張り。水を溜めて1階の倉庫に水が浸入しないか確認を致しました。→結果は、水漏れは有りませんでした。
②次の工程は、外壁に下から水まきをして行きます。
外壁とバルコニーの取り合いに、水切り(曲げ物)が取り付けてあります。その部分から水まきをしました。水まきを続けていますと、水切りとサッシ枠下部から、1階倉庫の天井部に水が出てきました。意外とすんなりと原因となる水の浸入を確認できたと思いましたが、引き続き、横移動して水まきをして調査を続きけました。
別の場所の水切りとサッシ枠部分から水が1階に浸入しました。
結局、バルコニー部分の水きりやアルミ笠木から、合計4ヵ所から水が1階に浸入したのを確認できました。
原因としては、「元々、倉庫の部分は、吹抜けになっていて、その部分を造作して、2階バルコニーを作り、防水工事した」と、施主様から聞いていましたので、その造作するときに問題があったと思われます。
吹抜け部分を造作するときに、水切りやアルミ笠木の役目や納まりを考慮して造作する必要があったと思います。専門用語になりますが、雨仕舞(あまじまい)をしないで造作したと考えています。

雨仕舞(あまじまい)は、建設・建築の現場において、作業途中の開口部に浸水防止の処置を施すこと。

原因となる、水の浸入が発見できましたので、雨漏りの防水工事の御見積書を作成して提出を致しました。
防水工事の方法は、いろいろと考えられますが、今回は、現状の造作したバルコニーは、再利用して防水工事を提案しました。
バルコニーを解体して新規に造作して防水工事をすると、コスト的に工事費の負担が掛かりますので、既存のバルコニーを再使用で防水工事を致しました。
ただ、1階応接室の水の浸入を確認できませんでしたので、その部分の原因は測定できていません。
今回の防水工事で、応接室に雨漏りが出ない場合は、やはりバルコニーから水の浸入があったとなります。
施主様には、1階応接室の原因は、できていない事を説明して、今年の梅雨時期に、長雨が降っても雨漏りが止まった時は、今回の防水工事をした部分が原因となることを理解していただきました。しかし、梅雨時期に雨漏りが出る時は、他の部分に原因がありますので、その場合は、再調査をして原因を探すことを了承して頂きました。
勿論、1階応接室の天井に点検口を作って確認できるように工事をしています。
万が一、雨漏りが出た時は、連絡をして頂くように致しました。

雨漏りの原因を探すのは、やはり、やっかいで難しいことだと改めて感じる工事でした。

 

 

 

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