急に寒くなった今こそ!衣替えをきっかけに考えるWICリフォーム
こんにちは。
住空間アドバイザーの鈴木です。
朝晩の冷え込みに、思わずコートを引っ張り出したくなる季節。
でも、いざ冬服を出そうとクローゼットを開けると
「なんだか湿気っぽい」「服にカビのにおいが…」
そんな経験、ありませんか?
季節の変わり目は、衣替えと一緒に収納環境を見直す絶好のタイミング。
特にウォークインクローゼット(WIC)は湿気やカビがこもりやすい場所だからこそ
空気の質まで整えるリフォームが効果的です。
今回は、衣替えをきっかけに考えたいWICの収納+湿気対策リフォームポイントをご紹介します。
① 湿気がこもるWICの原因とは?

・換気が十分でない
・外壁に面していないため温度差が大きい
・服やバッグなど湿気を含みやすい素材が多い
このような条件が重なると、カビ・におい・結露の原因になります。
見た目はすっきりしていても、空気が滞ることで知らないうちにダメージが進むことも。
② 収納見直し×空気改善で“快適なWIC”に
リフォームで見直したいポイントは、大きく3つ。
▸1. 換気と通気性を確保
ドアをルーバータイプに変更し、空気を通しながら見た目もおしゃれに。
換気扇や吸排気口を追加し、湿気をためこまない空間に。
▸2. 可動棚&スリット棚で風通しよく
棚板の間隔を広げ、風の通り道をつくるだけで湿気がこもりにくく。
可動式にして、季節の衣類に合わせて配置変更できるのも◎
▸3. 調湿壁材「エコカラット」をプラス
WICリフォームの人気素材が、LIXILの「エコカラットプラス」。
この内装タイルは、空気中の湿気を吸収・放出してくれるので、
ジメジメした時期もさらっと快適に保ってくれます。
しかも、ニオイや有害物質の吸着効果もあるため、衣類やバッグの収納空間にもぴったり。
デザインも豊富で、アクセントウォールとして取り入れれば 見た目にも上質な空間を演出できます。
③ 見た目も使い勝手もアップするWICリフォームアイデア
・L字型・コの字型レイアウトで動線をスムーズに
・LED照明+センサーライトで明るく快適に
・調湿×収納の両立で、服を「守る空間」へ
リフォームなら、暮らし方に合わせて
「吊る」「畳む」「見せる」を自由にカスタマイズ。
収納計画とあわせて湿気対策の素材選びを行うことで、
毎日の服選びがもっと心地よくなります。
急な寒さにあわてて衣替えをするこの時期こそ、
“服をしまう場所”を見直すチャンスです。
WICをリフォームで整えることで、
・収納量アップ
・動線改善
・湿気・カビの抑制
・上質なデザイン空間
すべてを叶えることができます。
機能的なデザイン、住環境快適計画。
リノベーションのことならケンテックへご相談ください。