⚡停電?最近カミナリ多くない?家の落雷対策を見直そう
「ゴロゴロ……⚡」
外から雷の音が聞こえてくると、
「停電しないかな?」
「テレビやパソコン、大丈夫?」
「スマホの充電、残っていたかな?」
と、少し不安になりませんか?

9月に入っても、
「最近、カミナリ多くない?」
「急に空が暗くなって雷が鳴ってきた…」
そんな日がありますよね。⚡
雷は夏だけに発生するものではなく、季節を問わず発生します。
気象庁の雷監視システム(LIDEN)による2021~2025年のデータでは、全国の放電数は夏に活発になり、冬と比較すると約20倍となっています。また、日本海沿岸では冬にも雷が多く観測されるなど、季節や地域によって特徴が異なります。
普段は当たり前に使っている照明や冷蔵庫、Wi-Fi、スマートフォンも、突然停電すると一気に不便になります。
「雷が鳴ってから備える」のではなく、普段から準備しておくことが大切です。
そこで今回は、落雷・停電に備えて、今の住まいで確認しておきたい電気設備や防災用品、リフォームでできる備えをご紹介します。
⚡落雷で怖いのは「停電」だけではありません
近くで雷が落ちたとき、電線などを通じて瞬間的に大きな電圧が住宅へ入り込む「雷サージ」が発生することがあります。
雷サージとは、落雷の影響で電線や通信線などに一時的に大きな電気が流れ込み、住宅内の家電や電子機器にダメージを与える現象です。
テレビやパソコン、Wi-Fiルーター、エアコン、給湯器などの故障につながることもあるため、停電だけでなく家電を守るための対策も大切です。
東京電力パワーグリッドも、雷サージ対策としてサージ機能付き電源タップやSPD(雷保護装置)を備えた住宅用分電盤を紹介しています。ただし、こうした設備でも直撃雷など、すべての雷被害を防げるわけではありません。
「停電しなかったから大丈夫」ではなく、家電や電気設備を守る視点も大切です。
🔌アース付きコンセント、ありますか?
キッチンや洗面所、エアコンまわりなどで見かけるアース端子付きコンセント。
アースは、電気機器が漏電したときに感電の危険を減らすための重要な設備です。
ただし、ここは少し注意。
アースを付ければ、それだけで雷サージから家電を守れるわけではありません。
落雷対策を考えるなら、
アース+適切な電気設備+雷サージ対策
をセットで考えることがポイントです。
築年数が経った住宅やコンセントを増設してきた住宅では、リフォーム時にアース端子の有無や分電盤の状態も一緒に確認しておくと安心です。🔧
💡停電した瞬間に困らない「LED電池ランタン」
停電すると、最初に困るのが明かりです。
スマートフォンのライトでも対応できますが、スマホは連絡や情報収集にも必要。
そこでおすすめなのが、電池式のLEDランタンです。
玄関やリビング、寝室など、決まった場所に置いておけば、突然真っ暗になったときにも探しやすくなります。
ポイントは、
「ランタンを持っている」ではなく、「暗闇でも場所がわかる」こと。
乾電池の使用期限も、ときどき確認しておきましょう。🔋
🔋簡易蓄電池・ポータブル電源も「買って終わり」にしない
停電への備えとして便利なのが、家庭用の簡易蓄電池やポータブル電源。
スマートフォンの充電や照明など、停電時の最低限の電源確保に役立ちます。
ただし、バッテリー製品は保管状態にも注意が必要です。
NITE(製品評価技術基盤機構)によると、2021~2025年の5年間でリチウムイオン電池搭載製品の事故は2,140件あり、モバイルバッテリーの事故が最も多く、ポータブル電源の事故も増加傾向とされています。
特に、
・以前より充電中に熱くなる
・本体が膨らんでいる
・変形している
・充電できない
・突然電源が切れる
といった異常がある場合は、使用を続けずメーカーなどへ相談することが大切です。
防災用品だからこそ、半年~1年に一度は動作・充電状態をチェックする習慣をつくりたいですね。
🏠リフォームするときは「電気の備え」も見直そう
キッチンや洗面所、内装をきれいにすることだけがリフォームではありません。
せっかく壁や天井を工事するなら、
✔ コンセントの位置・数
✔ アース端子
✔ 分電盤の状態
✔ 雷サージ対策
✔ 停電時に使いたい機器
✔ 蓄電池を置く場所
なども一緒に確認してみましょう。
特にパソコンやWi-Fi、家電製品が増えている現在の住まいでは、「電気をどこで使うか」から逆算したコンセント計画が暮らしやすさにつながります。
🌿「もし停電したら?」を一度考えてみる
雷が鳴ってから、
「ランタンどこだっけ?」
「バッテリー充電してない!」
「このコンセント、アース付いてた?」
と慌てないために。
まずは今日、家の中を少し見回してみませんか?
防災は大掛かりなことを一度にするのではなく、小さな確認を積み重ねることが大切です。
そしてリフォームをするときは、デザインや収納だけではなく、停電・落雷・電気設備まで含めた住まいの見直しをおすすめします。⚡🏠
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