お住まいの耐震化

未曾有の災害に見舞われた年が改まり平成24年1月となりました。

1月といえば、阪神淡路大震災から早くも17年が経過しようとしています。                                        

東日本大震災ではあまりにも強大な津波の猛威にさらされてしまったため、地震による被害の実情はなかなかつかみにくくなっているようですが、これからの巨大地震に対する備えを忘れるわけにはいきません。

阪神淡路大震災以後お住まいの耐震化はどのくらい進んだのでしょうか。政府や各自治体が掲げている耐震化目標には遠く及ばないのが現状のようです。

旧基準による建物(昭和56年以前の木造軸組住宅)では先ず安全と思われる現行基準に対しておおむね3割程度の強度の建物が多いようです。

今年こそ、先ずお住まいの安全を確保し、いざというときに備えましょう。

「一年の計は元旦に有り」 最近あまり聞かれなくなった言葉ですが、元旦から10日遅れですが、ご検討ください。