12月は特に火事にご注意!
🌿身近なリフォームでできる火事対策
12月は一年の中でも火災が増えやすい時期です。🔥🚒
気温の低下で暖房器具が増え、料理の機会も多くなり、電気使用量も上がります。
そのため、家の中に潜む「火事につながる小さな危険」が目立ちやすくなります。
ただ、日常でよくある光景の多くは、少しの工夫やリフォームで安全に近づけられます。
今回は、暮らしの中に潜むリスクと、火事対策に役立つリフォーム案をご紹介します。🐕🛠️💡
Point 1
🌿分電盤まわりの整理と安全確保
分電盤を収納内部に設置しているご家庭は多いです。
けれど、前面に物が積まれていると点検ができず、漏電時の火災リスクが上がります。
消臭スプレーやワックスなどの可燃物には特に注意しましょう。
収納内に棚板を追加して配置を見直すリフォームは手軽で効果的です。
また、分電盤自体を最新タイプに交換するとカバー付きや、過電流や漏電への対応が早くなります。
Point 2
🌿配線の見直しとコンセント環境の改善
延長コードのたこ足配線は、ほこりが溜まりやすく発熱の原因になります。
とくに家具裏で見えなくなっている場所は注意が必要です。
壁面に新しいコンセントを増設するだけで、コードまわりの負担が減り、安全性が高まります。
また、動物によるコードかじり・おしっこが原因でショートするケースもあります。
コードを隠すモール設置や、コンセント位置の変更リフォームが有効です。
Point 3
🌿キッチンの火災リスクを減らすリフォーム
キッチンは火災原因の上位に入る場所です。
コンロまわりにある可燃物、置きっぱなしの鍋、油汚れなどは引火の原因になります。
最近は「空焚き防止」「自動消火」などの安全機能がついたビルトインコンロが主流です。
古いコンロを最新タイプに交換すると、調理の安心感が大きく変わります。
また、チャイルドロック機能は子どもだけでなく、ペットによる誤操作も防ぎます。🐾✨
キッチンスペースの見直しと併せて検討したい設備です。

Point 4
🌿水まわりの電気製品とヒーターの安全対策
洗面室でよく見られる「ドライヤーを差しっぱなし」の状態は非常に危険です。
水気のある空間での電気接続はショートの原因にもなるため、
コンセント位置を見直すリフォームは安全面で効果があります。
さらに、冬場に需要が増える電気ヒーターも注意が必要です。
可燃物との距離が近いと焦げや発火につながります。
床暖房や壁付けパネルヒーターへの変更は、安全性と快適性を両立します。
Point 5
🌿火災報知器とバッテリー類の見直し
火災報知器は10年程度が交換目安です。
電池切れや故障に気づきにくいので、このタイミングで全室交換を考えると安心です。
最近はモバイルバッテリーの発火事故も増えています。
置き場所が可燃物の近くだと被害が大きくなるため、
耐熱性のある収納や、熱がこもりにくい棚の設置リフォームが役立ちます。
ハンディファンや携帯用モバイルバッテリーの保管場所も要注意!
Point 6
🌿掃除と生活動線の見直しで火災リスクを軽減
ペットの毛はコンセント差し込み口に溜まりやすく、発火の原因になります。
掃除機がかけにくい間取りの場合、動線を広げるリフォームや、
コードレス掃除機の充電スペースを新設すると掃除がしやすくなります。
毎日の暮らしの中には、気づきにくい危険が数多くあります。
けれど、少しの改善や設備見直しで家は安全に変わります。
火事対策リフォームは「大掛かりな工事」だけではなく、
小さな暮らしの改善が積み重なって実現します。
🌿火事対策は早めの点検から✨
安全な住まいづくりは、日常の小さな見直しから始まります。
火事につながりやすい環境は、気づけばすぐ改善できます。
気になる場所があれば、点検とリフォームの検討が安心につながります。🛠️💡
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