営業スタッフ Matsumoto
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マグネットペイントを塗ってみました。2日目
松本史郎です。
2日目はまず下地処理からです。
ターナーの<マグネットペイント>は
ビニールクロスに直接塗ることが出来ますが
古くて汚い壁なので
念のためプライマーを塗ることにしました。
満を持して
<マグネットペイント>塗装の工程です。
普通の水性塗料よりは粘度が高い感じがします。
1回塗りでも磁石がひっつくようになりますが
扇風機を回して乾燥を促しながら3回塗り。
<マグネットペイント>塗装完了です。
中央にゴミみたいに見えるのが磁石です。
<アン>さん興味深々です。
乾き待ちに時間を取られるので
2日目はここで終了です。
晩御飯は<たこ焼き>です。
我が家は2台で作ります。
たこや機器の脇で作る<たこの素焼き>が
ビールのツマミに最高です。
マグネットペイントを塗ってみました。1日目
松本史郎です。
GWは奥様のリクエストで
<磁石がくっつくペイント>なるものを使って
LDのワークスペースの壁をきれいにする事になりました。
この壁です。
普通のビニールクロスの壁です。
なにやら色々<押しピン>で貼り付けて有ります。
先日エアコンを交換する際
今までと違う位置に設置してもらったので
撤去後を隠して
さらに磁石がくっつく壁にします。
用意したのはターナーの<マグネットペイント>です。
水性です。
基本3回塗りで2㎡/Lが目安なので
1.5L缶をネットで購入しました。
定価は¥14,000-と結構なお値段です。
下塗り用の塗料なので
最終的には別の塗料で仕上げる必要が有ります。
養生とパテ処理が完了した所で1日目終了です。
住宅照明 知恵袋 引掛シーリング 引掛ローゼット
松本史郎です。
天井配線器具について
天井配線器具と言うのは
<引掛シーリング><引掛けローゼット>などと呼ばれ
シーリングライトやペンダントライトを取付る際に
電源供給と器具の保持を同時に行う事が出来るアタッチメントです。
各製品の特徴はといいますと
上が<シーリング>で下が<ローゼット>です。
基本は<シーリング>で
脇に金属製のハンガーが付いた物が<ローゼット>です。
<シーリング>の直径は6センチ程です
<ローゼット>は10.6センチです。
<シーリング>は5kg以下の照明器具しか取付けることが出来ませんが
<ローゼット>はハンガーで保持することにより
10㎏までのものを取付けることが出来ます。
ただ、およその照明器具は5kgを超えることは有りません
また、重量のあるものは直付けといって
直接天井に固定する仕様になっていますので
特にご希望が無い場合は<シーリング>を設置します。
上が<引掛>で下が<フル引掛>です。
違いは天井から遠い面に<つば>が有るか無いかの違いです。
写真はシーリングですが
ローゼットにも<フル引掛>と<引掛>の2種があります。
<フル引掛>はPanasonicが設置強度を上げる為に開発した仕様で
これに対応した製品を設置した場合のみその性能が発揮されます。
<フル引掛>に他の器具を設置した場合は
普通の<引掛>に取付けたのと同じ状態になるだけで
特に問題が有るわけではなく、価格も同じなので
新設の場合は<フル引掛>が選ばれます。
角型引掛シーリング
こちらは基本的に和室竿縁天井専用です。
以前は洋室の天井にも使われていましたが
最近はほとんど使われていません。
住宅照明 知恵袋 フレキシブルな照明計画 その2
松本史郎です。
フレキシブルな照明計画 その2
住宅照明にダウンライトを希望されるお客様が多くいらっしゃいます。
余談ですが
ダウンライトは本来は住宅照明向きでは有りません。
基本的に光源が天井にもぐっているので光が広がらず
員数の割りに<印象としての明るさ>を作り出せないからです。
なので、まずはなるべく壁に光が当たるように配置します。
本題です。
フレキシブルな照明計画その2は<調光>です。
調光用スイッチ(コントローラー)
文字通り明るさをコントロールできる機能です。
調光に対応した器具を選ぶ必要が有るとともに
専用のコントローラーが必要です。
<印象の明るさ>は個人の感覚が判断する物なので
事前に100%の計画をすることが出来ません。
Maxである程度の明るさを確保して
お客様に好みの明るさにコントロールしていただくのがベストです。
明るさを調整できる<調光>機能は必須アイテムです。
さらに<調色>機能があればより自由度が高くなります。
住宅照明 知恵袋 フレキシブルな照明計画 その1
松本史郎です
以前に書きましたが
明るさには<実際の明るさ>と<感じる明るさ>が有ります。
<実際の明るさ>は作業に必要な明るさです。
この<実際の明るさ>をクリアするのは簡単で
読書ならデスクライト、キッチンなら棚下灯などを設ければ
作業に必要な明るさを供給できます。
難しいのは<感じる明るさ>です。
<感じる明るさ>は数字に表すことが出来ず
個人の<感覚>によるところが大きいので
結局<フレキシブル>な照明計画をする事なってしまいます。
<フレキシブル>な照明計画の最たるものが
<引掛けシーリング>などの配線器具の設置になります。
(シーリングとローゼットの違いについては別項を。)
およそのシーリングライトやペンダントライトを
明るさや好みに合わせて自由に選ぶことが出来ます。
このようにスポットライトなどを設置することが出来る
<取付簡易型スライドコンセント/コイズミ照明>は
<フレキシブル>x2な究極のフレキシブルな製品です。
サイドマントルタイプのレンジフード
松本史郎です。
Beforはこんな感じでした。
もともと開放感の有るキッチンなのですが
お客様はもっと開放感が出したいとのご希望でした。
この写真では分かりませんが
コンロの裏側には60㎝ほどのパイプスペースの柱型が出張り
その脇に70㎝程の袖壁が足され
写真のようにコンロ前が少し閉鎖的でした。
で、パイプスペースは無理にしても
袖壁は撤去してほしいとのご希望を頂きました。
今回はキッチン交換のご希望は無かったのですが
レンジフードは既存のままと言うわけには行きません。
60㎝の壁に90㎝のレンジフードを取り付けるのですから
レンジフードが30㎝壁から飛び出します。
そこで、サイドマントルタイプと言う
ペニンシュラタイプ(片側が壁に接している対面型)
のキッチンに使う物をセレクトすることにしました。
そもそも対面用なので一部を壁につけて設置するのは
イレギュラーな方法ですが
そこはお客様も開放感を優先することでご理解いただきました。
Afterがこちらです。
ここで、面白いことが。
お客様から白でスタイリッシュな物をとのご希望をいただき
レンジフードのみの交換と言うこともあって
<富士工業>の<ARIAFINA(アリアフィーナ)>シリーズの
<Side Federica(サイドフェデリカ)>を選びかけたのですが
製品の最低全高が70㎝の為、天井の高さの関係で断念し
<LIXIL>の<ALESTA(アレスタ)>から
最低全高60㎝の<FEDシリーズ>というレンジフードだけを仕入れて
設置しました。
で、設置したレンジフードに<ARESTA>のロゴが入っていました。
<FED>って<Federica>の頭3文字じゃん!!
パイプラックを特注
松本史郎です
顧客様からこんな棚がほしいと写真を見せていただきました。
いわゆる<パイプラック>
簡単に言うと<水切り棚>ですが
オープンキッチンのバルなどでオシャレに使われているのを良く見ます。
ここのバックカウンター上のウォールキャビネットを撤去しての設置をご希望です。
実際に見せていただいた写真は
<クリナップ・キッチンタウン・東京>に設置してある物だと一見して分かりましたので
クリナップさんにお願いして詳細を教えてもらい
図面を書いてオーダーしました。
Afterがこちら
左端の棚下についているのは<グラスホルダー>です。
ワイングラスを逆さまに吊るすためのハンガーで
使用したのは<HAFELE(ハーフェレ)>の物です。
Panasonicの畳が丘
松本史郎です。
和室をリビングと繋げるリフォームをさせて頂いた中で
一部に畳がほしいと言うご希望が有り
Panasonicの<畳が丘>に興味をお持ちでしたので
お勧めしました。
ユニットを組んでいくと畳の小上がりを簡単に作ることが出来ます。
畳みの下は収納になっています。
座卓を設置することも出来ます。
本体と畳が各3色から自由に選べるので
純和風から和モダンまで対応可能です。
ちなみに畳みはイ草の畳ではありません。
ではBefore
で、Afterです。
格子もPanasonicの<スリット格子>です。
ちなみにその脇の収納の扉も
Panasonicの<ベリティス>の<収納用建具 3枚連動引戸>です。
Panasonicの建材はサイズオーダーの自由度が高く
リフォームに向いています。
6月には新柄も出ますので、ご期待下さい。
ミスト付き浴室暖房乾燥機
松本史郎です。
ユニットバスを交換する再に
浴室暖房乾燥機(以下 浴乾と略記)もミスト機能付きの物に交換したい
というご希望を頂きました。
既存の浴乾が温水式だったので特別難しいご希望ではないものの
頻繁にあるものではないので事前に確認してみると
知らないことが幾つか有りました。
その1<ドレンが必要ないタイプの物がある>
ミストにするには<給水とドレン>と言う固定概念が有りましたが
今回設置したノーリツの<BDV-M4104AUKNT-J3-BL>には
ドレンが必要有りません。
設置する側にとっては結構重要な情報なのですが
カタログには一見して分かる特記が有りません。
確認したところ
ノーリツの場合現行品の内 暖房能力4.1kWの標準タイプは
全て<ドレンレス>との事です。
確認はしていませんが
リンナイも4.1kWの製品の図面には排水の接続口の表記が無いので
こちらも<ドレンレス>ではないかと推測できます。
なので、これをセレクトすればドレンを何処に流すかを
悩む必要がなくなります。
その2<既存の温水チューブの太さに注意>
こちらもカタログが交換を前提にしていない為に
特記は有りませんが
ミストの場合温水チューブが<10φ>の必要があります。
これはペアチューブの画像です。
赤線が入っている物は7φ
青線が入っている物が10φです。
給湯器と浴室の場所が離れていると
配管の差換えが困難な場合が有るので要注意です。
既存のチューブの断熱材を少しめくれば簡単に確認できます。
KAWAYUNのキッチンアクセサリー
松本史郎です
お客様のご依頼でキッチンに
<KAWAJUN(カワジュン)>と言うメーカーの
<キッチンアクセサリー>の<ハンガーポール>
を取り付けました。
<KAWAJUN>は扉のハンドルで有名なメーカーですが
キッチンや洗面・トイレなどのアクセサリー類も扱っています。
住設メーカーには無いセンスの良い物をそろえています。
たとえば、ガラス棚付ペーパーホルダー<CS-273>
こちらが実際の施行写真です。
☆こちらの取付には下地の補強が必要になります。
今回はキッチン交換工事の再
事前にご希望を頂いていたのでまったく問題有りませんでしたが、
既存のキッチンに付けたいといった場合は
取り付けられる位置に制約が出たり
場合によっては取付ける事が出来ない場合も有ります。
ディスポーザー付のキッチンを交換しました。
松本史郎です。
ディスポーザー付のキッチンを交換しました。
キッチンはクリナップの最上位グレードの<S.S.>です。
クリナップはディスポーザー対応に積極的に取組んでいるので
スタンダードグレードの<ラクエラ>から対応できます。
☆ ディスポーザーはキッチンに組込まれて来るわけでは有りません。
ディスポーザーが設置できる排水口のシンクをセレクトして
キャビネットにディスポーザーを設置するためのスペースを確保する
ところまでがキッチン側でする対応です。
どんなシンクにもディスポーザーが付くというわけではないので
セレクトはメーカーに確認する必要が有ります。
こちらは取付後
今回のセレクトしたのは<SWシンク>です。
ちなみにクリナップ一押しの<流レールシンク>にも設置可能です。
キャビネットは引出の奥行きを調整することで対応されます。
比べないと分からないと思いますが
引き出しの奥行きが浅くなっています。
推奨のディスポーザーは<エマソン>の<AC105>です。
弊社では<日本エスコ>に設置までを依頼します。
少し費用はかかりますが
製品の性格上、アフターも考えての対応です。
設置後
<クリナップ S.S.> 扉カラーは<ラスターホワイト>
住宅照明 知恵袋 明るさについて その4
松本史郎です。
この<白熱球60Wクラス>のLEDダウンライトですが
<コイズミ照明>と言う
ちゃんとした(言い方が変ですが)メーカーのカタログの抜粋です。
本来、60Wの白熱球の光束(光の強さ)は810lmです。
このLEDダウンライトは
電球色で400lm、昼白色で430lmです。
810lmではないのになぜ60Wと謳っているのでしょうか。
詐欺では有りません。
この<東芝ライテック LED電球の選び方>のイラストが分かり易いのですが
白熱球は光を360°に分散して出しています。
これに対してLED電球は180°に分散しています。
ダウンライトは天井に埋込む照明なので
白熱球が出す光の上半分分(50%)は下方を照らす働きをしません。
つまり60W白熱球の場合
810/2=405lmが下方を照らす為に使われる光束です。
対してLED電球は元々下方にしか光が行かないので
60W暮らすの場合100%の400lmが下方を照らすために使われます。
なのでLEDのダウンライトの場合は
400lmでも白熱球60W相当と同じ明るさを供給するので
<白熱球60Wクラス>と堂々と謳えるのです。
住宅照明 知恵袋 明るさについて その3
松本史郎です
<照明の明るさは何W(ワット)?>
この疑問には間違えが有ります。
明るさの単位は
照らされている場所の明るさを<ルクス(lx)>で表し
光源の明るさを<ルーメン(lm)>で表します。
Wは明るさの単位では有りません。
でも、エンドユーザーは気にする必要は有りません。
明るさを感覚として一番分かり易いWで考える方が
間違えが少ないと思います。
たとえばLED電球のパッケージにも<60W>が強調して書いてあります。
実際のW数は7.3Wです。
でも<白熱灯60W相当の明るさの電球ですよ>と書くのが
一番明るさを実感できるので、Wを強調しています。
この電球には<810Im(ルーメン)>と書いてあります。
これがこの電球が出す光の強さです。
専門用語では<高束(こうそく)>といいます。
<速(早さ)>ではなく<束(たば)>、つまり、光の量です。
旧来の60Wの白熱灯(電球)の高束が810lmです。
つまり同等の光を出しているこのLED電球は
白熱灯60W相当の光を出すLED電球になるわけです。
住宅照明のカタログにも
この様にW数が強調して書いてあります。
このカタログ抜粋の写真を見て?と思った方は
別項の<住宅照明 知恵袋 明るさについて その4>
を読んでみてください。
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
松本史郎です。
今年は年末に妻の実家(高槻)に行かなかったので
元日は自宅です。
毎年、古くからお付き合いさせていただいている
長岡の家具屋さんから頂く新潟のお酒が
私だけの<おとそ>になります。
今年は<越乃寒梅>です。
我が家の食いしん坊たちです。
初詣は<師岡熊野神社>です。
今年は息子の就活成就が主なお願いです。
2日から3日にかけては
恒例の松本家の集まりです。
今年は江ノ島です。
<海上亭>という民宿に
両親と兄弟・甥っ子ども4家族総勢14名が集まりました。
奥津宮
江ノ島
最後に
おいしそうだったのでジャガバターを買いました。
このトレーに反割りのジャガイモが5個乗っていました。
500円です。
甥っ子どもが待つ駐車場へ歩いていたところ
なんと<トンビ>に4個持っていかれました…..
実は私<トンビ>に食料を横取りされたのは2回目です。
前回は金沢八景でモスバーガーを持っていかれています。
海の近くで食べ歩きをする際は
<トンビ>に気をつけて下さい!!!
では、本年も宜しくお願い申し上げます。
住宅照明 知恵袋 明るさについて その2
松本史郎です。
住宅照明の明るさについて その2です。
その1で<作業に必要な明るさ>を書きましたが
その2は<感じる明るさ>です。
左が夕方撮った写真で右が日中に撮った写真です。
どちらが明るく感じますか?
特に部屋の<明るさ>の印象は同でしょうか。
同じ照明なのに夕方のほうが<部屋が明るい>と感じませんか。
この感じのからくりは白黒の写真にすると良く分かるのですが
目に入る正面の壁の明るさがをどう感じるかが
部屋の明るさの印象になるからです。
日中の写真の方は外が明るい(白い)ので
室内が外の明るさ(白さ)に比べて暗く(グレーに)感じられます。
室内が<逆光>の状態になっているからです。
夕方の方は外が暗い(グレーな)ので
室内の方が明るく(白く)感じられます。
もう一つ
日中の写真は外光が入って床に反射して
全体に均等な明るさになっていますが
それに比べて夕方の写真は
照明に照らされている所と影のコントラストが強く
光を感じ取れる状況の為です。
もともと<感じ>はまったく個人の<感覚>で判断される物で
尚且つ、同じ照明計画でもこの様に周りの条件によって
明るく感じたり暗く感じたりするわけですから
<感じる明るさ>は照明計画にとってはとても厄介な物になります。